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チビ(仮)の外猫生活 たまに八千代に

狩りをこよなく愛する元ノラの外出自由猫 チビ(仮) と 新たに加わった三毛猫八千代 の日常記録

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猫拭き講座 高難易度編

2020,11

皆さん  こんばんは。

『猫拭き講座』のお時間です。



ご無沙汰しております。
実は先日このようなご相談をいただきました。



『うちの三毛猫、最近外を楽しむようになりまして…
いえそれはいいんですが庭で寝たりしてるのに体を拭かれるのをすごく嫌がるんです。
同じベッドに乗ったりするのにこれでは…どうしたらいいでしょうか』(千葉県在住:女性)



この方も現在少数派となっている外出自由猫を飼われてるようですね。

前の講座ではモデルがフキフキ好きだったので
すんなり拭かせてくれた背景も確かにあります。



しかし私もフキフキには一家言ある身。
ここはプライドにかけこの三毛ちゃんにもフキフキの気持ちよさを知ってもらいたい。



ということで濡れティッシュを携え

開講者のメンツ1
こちらのお宅にお邪魔。



では

猫拭き講座 高難易度編 スタートです。





まず大前提として

開講者のメンツ2
報酬を提示。

これは”終わったらいいことがあるよー”という印象付けになります。



そして最初は

開講者のメンツ3
猫が喜ぶ顔周りから。

もちろん本命は体。
が、いきなりそこから行ってはいけません。

猫さん同士でも自分の舌の届かない顔周りがやられて嬉しいポイント。
フキフキに慣れてない猫こそここはじっくりと、親猫になったかのような気持ちで。



いかがでございましょうご気分のほどは?

開講者のメンツ4
それは何より。



そして充分緊張がほぐれたところですかさず

開講者のメンツ5
本命の体をひと拭き。
(様子を見ながら二拭き三拭きも可)

そして即顔周りに戻ります。

開講者のメンツ6
いえいえ何も~?



これをワンセットとして繰り返すことによりフキフキ嫌いな猫さんでも
嫌気を感じさせずに汚れを拭きとれます。

この時最悪なのは短気を起こして抑えつけての無理拭き。
そうなれば次からはますます逃げ回る悪循環となってしまいます。



さて結果のほどは…

開講者のメンツ7
この通り。
だいたい8割ほどは汚れも取れたでしょうか。

開講者のメンツ8
いやいや決してそのようなことは。



さ、お約束の報酬ですよ。

開講者のメンツ9
でしょう?^^





本日のおさらいは3つ。



1.まず最初は顔周りから。

2.親猫が子猫の汚れを取ってあげるような気持ちで。

3.決して短気にならず毛づくろいの一環に紛れ込ませる。



これを守れば外出猫に限らずフキフキが嫌いなおうち猫でも抵抗がなくなるはずです。



ではこの講座はこれにて終了です。

全てのフキフキできない飼い主とその愛猫に幸多からんことを。





おまけ



だいぶ遅くなってからのチビの付き添い散歩。

もはやフラッシュなしでは撮影もおぼつかない暗さの中

実は仲良し?1
境界線付近にカタワレ発見。

実は仲良し?2
そしてそれを見つめるチビ。



お前ら実は仲良くないか?(-"-;




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猫拭き講座 番外編

皆さん  こんばんは。

『猫拭き講座』のお時間です。



前回までで一通りの拭き方は終了しましたが
今回は少し特殊な状況下での番外編をお送りいたします。



室内猫はもちろん外出猫でもあまり参考にならないとは思いますが
とりあえず御覧ください。




では

猫拭き講座 番外編 スタートです。





今回も直接動画を御覧ください。

猫拭き講座 番外編(音あり)




いかがでしたでしょうか。

お察しの通り半ば以上自慢動画です。
しかし気持ちいいフキフキを積み重ね大好きレベルまで到達すれば
ここまで粗雑な拭き方でも喜んでくれる例とも言えるのではないでしょうか。

すべての根幹にあるのは信頼関係
今は拭けない猫ちゃんも少しずつ慣れていけば
いずれは全身を委ねるほどまでになるかもしれませんし
またそう願っています。



ではこの講座はこれにて終了です。

全てのフキフキできない飼い主とその愛猫に幸多からんことを。




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猫拭き講座 3時限目

皆さん  こんばんは。

『猫拭き講座』のお時間です。



中盤編ではメインの目ヤニ・鼻クソの拭き方を取り上げましたが、いかがでしたでしょうか?



今日はあまり拭く機会のない部位及び仕上げのお話をしたいと思います。

申し上げた通り室内猫にはあまり必要のない部分ですので
サラッと流していただいても構いません。



では

猫拭き講座 3時限目 スタートです。





Lesson 3.

ヒゲ・耳の中と体全体の拭き方



今回も直接動画をご覧ください。

猫拭き講座 終盤編(音あり)




今回のポイントはヒゲの拭き方



外出猫でこの時季困るのはヒゲに絡んだクモの巣。
頑固な上ヘタに引っ張るのは最大のNG
悪くすると拭かれる事自体が嫌いになりかねません。



そこで布石として序盤編で充分にヒゲに湿り気を与えておいたのです。
後は動画の通りスッと拭き取ればOKです。



最近はちゅ~◯の爆発的ヒットにより室内猫でも
ヒゲへのこびりつきがあるかもしれません。

そのような時にこれを思い出していただければ幸いです。



これで一通りの猫拭きは完了です。



おまけとして明日は『番外編』をお送りします。



では今日の講座はここまで。

全てのフキフキできない飼い主とその愛猫に幸多からんことを。




前記事に拍手鍵コメを頂いた方へ

うーん、そうですよねー(-"-;
なんだかんだ言ってもそもそも受け入れの姿勢に個ニャン差がありますもんね(´・ω・`)
まあ家猫ちゃんならそこまで汚れませんものね^^;

鼻くちょなしとは素晴らしい(゚д゚)!
うちは外歩きでいつも入り口が砂ぼこりですよ(´・ω・`)




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猫拭き講座 2時限目

皆さん  こんばんは。

『猫拭き講座』のお時間です。



序盤編では猫のご機嫌をとる事に重点を置いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回はいよいよ本題とも言える汚れを拭き取る作業に入ります。



本日取り上げるパーツは汚れのたまりやすい代表的な部位ですので
参考にしていただける部分も多いかと思います。

できれば画面の前の皆さんも愛しい猫ちゃんをご用意していただき
実際にやりながらマスターしていただければと思います。



では

猫拭き講座 2時限目 スタートです。





Lesson 2.

目鼻周りの拭き方



今回は直接動画を御覧ください。

猫拭き講座 中盤編(音あり)




今回のポイントはいかにさり気なく嫌がる部分を拭けるかです。



目ヤニ鼻クソを拭かれるのを嫌がる子に悩む飼い主さんは多いでしょう。
そんな時は「気持ちいい毛づくろい」に紛れ込ませてしまえばいいのです。



喜ぶ部分を拭いてあげつつ隙を伺って手早く取ってしまえば
本ニャンは取られたのを気づかない事すらあります。



何も一度ですべて拭き取る必要はありません。
あらかじめ濡れティッシュで汚れに湿り気を与えておいて
充分緩んだのを見計らってスッと拭いてしまえばいいのです。



サンプルのチビは鼻クソを取られるのが大好きなのですぐ取り掛かれましたが
目ヤニは嫌がるので湿らせた後時間を置いて数回に分けてきれいにしています。



とにかく拭かれるのを”イヤな事”と認識させないのが肝要です。



明日は『終盤編』をお送りします。



では今日の講座はここまで。

全てのフキフキできない飼い主とその愛猫に幸多からんことを。




前回の補足

kotetsuママさんのコメントで思い出しましたが
湿らせるのは「水」でなく「ぬるま湯」の方が
より「舐められてる感」があるので好みの子が多いかも。
(レンチンでも可)
汚れが落ちやすくなる効果も期待できます。




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猫拭き講座 1時限目

2017,8

チビの外歩きは今に始まったことではないが
とにかく一度出かけるとかなり汚れて帰ってくる。

パッと見そんなに汚れてないようでも夏はクモの巣
冬は乾いた砂ぼこりと油断ができない。



だが幸いチビは濡れティッシュで拭かれるのが大好き。

しかし世の外出猫がすべて同じかというとそうでもない。



ここは我流といえど日々のフキフキの手順を系統立ててお披露目し
いくばくかでも参考にしていただいた方がいいのではないか?



という事で今日から短期集中講座として

『猫拭き講座』

を開講させていただこうと思います。



もちろん室内飼育ニャンにも流用できる内容となっていますので
ご興味のある方はどうぞお付き合いいただければ幸いです。



では

猫拭き講座 1時限目 スタートです。





Lesson 1.



用意するもの

用意するものは猫が拭けるもの、それだけです。

猫拭き講座 序盤編1
うちはこのように折りたたんだテッシュに水を含ませ使っていますが
コットンやウェットティッシュ(ノンアルコール)、赤ちゃんのおしりふきもいいかもしれません。
あまりカスのでない使い捨てであれば良いでしょう。



では実際のフキフキの様子を見ていきましょう。


猫拭き講座 序盤編(音あり)




今回のポイントはまず最初に「これは気持ちのいいものだ」と思わせてしまう事です。



猫同士のグルーミングもだいたい顔周りから始まるはず。
親同然の飼い主から毛づくろいの感覚でされれば不快なはずはありません。
まず初っ端でメロメロにしてあげて下さい。



明日は『中盤編』をお送りします。



では今日の講座はここまで。

全てのフキフキできない飼い主とその愛猫に幸多からんことを。




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