2017,3
※長文かつ批判も受けるであろう内容となっています。ご了承ください。この時期になると傷を負わされるチビ。
今年で3回目だ。
おそらくすべて野良シロの仕業と思われる(-"-#
これではまたいつやられるかわかったものではない。
そしてそれが命にかかわるケガにならないとも限らない。
もはや悠長に構えている場合ではない。
近隣トラブルなぞクソくらえだ。
意を決して根城と思しきご近所さんに
殴り込み直談判をかける。
しかし
ここで意外な事実が判明。
なんとそのご近所さん宅は野良シロの根城ではなかったのだ。
拍子抜けする執事( ゚д゚)
詳しく聞けば
・そのお宅で面倒を見てるのは
野良クロ(外猫)
・そのエサを横取りしようとどこかからやってくるのが野良シロ
・それを避けるために最近は野良クロへエサをやった後すぐ片付けている
・どうやら本来のエサ場(誰かがエサだけやっている)は他にある様子
・それでもたまに現れては野良クロをいじめていく
・野良クロも野良シロに何度も手ひどいケガを負わせられている
なんてこった。
いつもご近所さんに逃げ込むのでてっきりここだと思っていたのに。
だが
ご近所さんの庇護下にないというならひとつ考えがある。
それは
TNR。
暴虐の限りを尽くしている野良シロも
去勢してしまえば少しはおとなしくなるのではないか?
それにチビがケガをさせられたのはいつも発情期。
どこだか知らぬが本来のエサ場から遠征して
メスを求めに来る気もなくなるのではないか?
本来餌付けをしている人間が責任を持ってするべきであろう去勢だが
その家がどこかわからない。
ならば勝手にこちらで去勢だけ受け持ってしまおうという話だ。
そこでこれ。

これは当該自治体より借り受けた捕獲器。
相談したところ殺処分目的ではNGだが
個人でのTNR用ならOKというので借りてきたものだ。
つまり自治体としては野良猫のTNRは容認の方針なわけだ。
いたずらに体を傷つける構造ではない事に安堵する。
そりゃあチビにケガを負わせた相手は憎いが命まで取ろうとは思わない。
それに万が一野良シロ以外が入った時でも安心だし。
(他の猫が入ってしまった場合は解放の予定)
さてまずは一番”野良シロ以外”の可能性が高いやつに存在を知らしめねば。

うんこれはな…

これh…

聞けよ(-"-)
ダメだ聞く耳持たん。
こうなったら気が済むまでチェックしてもらうしかないか(-"-;
※1分17秒タイミングよく目の前で仕掛けが閉まり
ビビリのチビが避けそうな状況となってくれた。

しかし本来中央の板を踏まなければ作動しないはずだが…
こんなピーキーで大丈夫か?(-"-;
さて中に入れるエサだが

これも大事を取ってチビの嫌いor興味のないもののオンパレードに。
これを

自宅畑の通り道と思しき場所へ設置。
…一応言っとくがお前は入るんじゃないぞ?
経過は順調とはいえまだ足に不安があるんだからな?(-"-)

そうかそうか。

いやそこまで遠ざからんでも(´・ω・`)
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ここで皆様のご意見をお伺いしたいのですが…
今後もし野良シロが捕獲された場合
1.保健所等いろいろな機関に問い合わせ迷い猫で該当するものがないか充分に確認
2.万が一捜索願いがあり飼い猫だった場合飼い主に去勢を確約してもらい返却
3.以上の手順を踏んで確実に野良と判断できた時のみTNRに移行
という流れを想定しています。
もちろん自分はTNRは初の試み。
まだまだ不勉強ですのでTNR経験者から見て
「これはこうすべきだ」等のおかしな点があれば
どうかご教示いただければと思います。
しかしながら。
実はまだ迷っている自分がいます。
今回ここに至った動機は野良のためを思ってとかでは全くなく
これ以上愛猫を傷つけられたくないという完全なエゴ。
それに希望的観測でTNRをしても確実に危険がなくなる保証もない。
そもそもの話としてTNR自体本当に人道的なものなのか?
チビが心配な反面心のどこかで
『今回はかからなければいいのに、
そしてこのまま二度と顔を見せなければいいのに』
とも思っています。
ぜひ皆様のご意見をお聞かせ願いたいと存じます。
前記事に拍手コメを頂いた方へ
おかげさまでかなり良くなりました^^
そうなんです、元気になったらなったで活発に動き回るようになり…
いやそれはいいんですが完治までは目が話せなくて(-"-;
今回のケガは猫同士のやり合う声(2匹の声)→出血状態で現れる、
が5分以内の出来事ですので九分九厘猫にやられたものかと(-"-)