2021年01月のINDEX

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2021.01.04 Mon

チビとカタワレ　前編

昨年はたくさんのご訪問ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m



まずは残っていた年末の出来事から。

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2020,12


日課の夕方付き添い散歩の途中。


角を曲がるとカタワレに遭遇。


チビもそれに気づく。


気まずいカタワレの表情も当然。
ここは畑の境界線付近などではない。
がっつりチビのテリトリー内（いやチビが勝手に決めてるだけだが）


ヤッバいなあ、非常にヤッバいなあ(-"-;

といつでも割って入れるよう身構えをしていたのだが…


意外にもチビ、座ってこちらを見やる心の余裕。


そしてうずくまる。

数年前だったら有無を言わさずケンカ腰でにじり寄っていたであろうチビの意外な態度。
ギラついていたココロのナイフを収める鞘を長年かけてやっと見つけたというのだろうか。


それを見てカタワレは香箱に移行。
どうやらあちらも少し緊張を解いたようだ。



暴発のきっかけにならぬよう息をひそめていた執事もここでゆっくりチビの後ろへ。




寛大…？(-"-)



まあいい、ともかく見合ってたおかげでもう15分は経ってるんだ。
そろそろ行こうぜ。


マジか？
いやホントに先行っちゃうぞ？



以前だったらチビと野良を残して先に行くなど考えられなかったろう。
（いやカタワレは厳密には野良じゃないが）
が、この感じ、ここからケンカに発展する雰囲気ではない。

…ちょっと進んでみるか(-"-)



おーいカタワレよ、じゃあ先行くけどくれぐれもケンカとかすんなよー。


こいつこっちをちらりとも見ないでやんの(-"-;



他の猫だったらこんなことはできないが相手は顔見知りのカタワレ。
どういう性格かだいぶわかってる。
いったん様子を見てみることにした執事でした。



続く